魔女の法廷 ★2 (KBS 2017.10.9-11.28)마녀의 법정
★マ・イドゥム:チョン・リョウォン
32歳 7年目のエース検事
★ヨ・ジヌク:ユン・ヒョンミン*1
34歳 元小児精神科医の新人検事
★チョ・ガプス:チョン・グァンリョル
50代 元警察署長 ヒョンジェ法律事務所顧問
★ミン・ジスク:キム・ヨジン
40代 女性・児童犯罪対策部 部長検事
※写真はこちらから ⇒ 韓国公式HP
視聴完了です!!
悪党が極悪非道すぎて、
途中観るのが辛くて止めながら観ました 笑
なので、思いのほか時間がかかりました。
ユン・ヒョンミンが観たくての
ドラマ視聴の選択だったので
相手役のイドゥムを演じた
チョン・リョウォンはそんなに期待してなかった 笑
しかし!!
彼女の演技がすごい迫力で面白かった!!
ユン・ヒョンミン演じるジヌクの
優しくて育ちのよい、冷静な感じと
チョン・リョウォン演じるイドゥムの
ガサツで策士でアウトロー的な感じが
バランスよくて素敵な「バディ」でした。
恋愛にも発展しそうな??発展したような??
そんな雰囲気も良きです。
法廷ドラマで二人が所属してるのが
「女性・児童犯罪対策部」なので
扱う事件がかなり心痛かった。。。
そんなひどいことある??
ってな感じで。
犯罪者が金と権力で
罪を逃れ
金と権力のない者は
それこそ「モノ」のように扱われている。。
そんな表現が辛かった。
これが現実なのだろうか??
ドラマなのでフィクションだとわかっていても
でも、こんなこと起こっているのかもれないな~
とか思いました。
「金」「権力」で世の中の全ては動いているのだろうか?
となると頑張って生きてる意味はなんだろうな~とかね 笑
色々、考えさせられました。
イドゥムは20年前に失踪した母親を探すため
出世して有名になることを目指し
手段を選ばず「勝ち」にいくエース検事。
ジヌクは精神科医時代の経験から
検事になった新人検事。
そんな二人が同じ部署で
極悪非道な悪人チョ・ガプスを追い込んでいく。
真相が明らかになっていく過程が
ドキドキ、ハラハラで、そして爽快。
最初は面倒くさい先輩だと思っていたイドゥムの涙を見て
心が動き出すジヌク。
同僚検事から始まる二人の関係も注目です。
グッとポイント
チョ・ガプスの極悪非道感を感じて欲しい!!
最悪です。心が痛くなります。
チョ・ガプスが自分の裁判の最終弁論で
言い放った言葉が印象的。
デール・カーネギーの本「人を動かす」を
思い出しました。
「盗人にも五分の理を認める」の中にある
「悪人は自分自身を悪人だと考えてる者はほとんどいない」
ってところです。
そう、チョ・ガプスも最後の最後まで
自分は国と組織のために私欲なく前を向いてきたと
言い放った!!!
びっくりした。
ドラマだけどびっくりした 笑
このセリフを言わせる脚本家ってすごいと思う。
もちろん、このガプスの言葉に
イドゥムが黙っているわけがない!!!
最後にスカッと断罪する姿は最高にカッコいいです。
ラストのラスト、ぜひ見て欲しいです。